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ビーツを使った簡単レシピ

これで決まり!ビーツ農家が簡単レシピを紹介します

スーパーの野菜コーナーや農園の直売所に行くとさまざまな種類の野菜に出会えます。

その中には日頃よく料理に使っているものだけでなく、名前は知っているが手に取ったことはあまりない野菜もあることでしょう。

それらの野菜をいざ使ってみると非常においしく、驚いてしまうことも実は珍しくありません。

今回はあさぎり農園が栽培しているビーツについて、お手軽なレシピやそのおいしさなどを紹介します。

まだビーツを料理に使ったことがない、あるいは日々のレシピに変化をつけたい方はぜひ参考にしてください。

ビーツを使ったお手軽レシピ

にんじんや大根と比べるあまりなじみ深いとは言えないビーツですが、実は使い勝手が良く、さまざまな料理に活用できます。

そもそもビーツってなに?

ビーツは深みがかかった赤色が特徴的な根菜で、その色彩から日本では「アカカブ」または「カエンサイ」(火焔菜)とも呼ばれています。

見た目がカブと似ているため良く混同されがちですが、区分的には近縁種ではなく、むしろ同じ科であるホウレンソウのほうが近しいです。

アジアからヨーロッパ、そしてアフリカやアメリカまでビーツは古くから世界各国で栽培されていて、日本には江戸時代に輸入されました。

なお、名前がよく似ている野菜として「ビート」(サトウダイコン、テンサイ)がありますが、これはビーツとはまた別のものです。

ビーツを使ったお手軽レシピ①ボルシチ

ビーツを使った料理として真っ先に挙げられるのがボルシチです。

ロシアやウクライナではビーツをたっぷりと使用したボルシチが各家庭で作られています。

ロシア料理と聞くとハードルが高いように感じがちですが、要は東欧の煮込み料理なので、誰でも簡単に作れてしまいます。

用意する食材は牛肉・じゃがいも・にんじん・キャベツ・玉ねぎ・にんにく・ホールトマトの缶詰・そしてビーツです。

また調味料としてバター・オリーブオイル・塩コショウ・固形スープの素も準備しておいてください。

ローリエやパセリのみじん切り、そしてサワークリームも準備できたらなお良いです。

まず、食材を食べやすい大きさに切った後、鍋にバターとオリーブオイルを入れて熱し、先に牛肉を炒めます。

牛肉の色が変わったタイミングでじゃがいも・にんじん・キャベツ・玉ねぎ・にんにくを鍋に入れ、油が全体になじむまで炒めてください。

その後、水・ホールトマト・ビーツ・固形スープの素・塩小さじ1杯・可能であればローリエを加え、煮立ったらふたをして弱火にしましょう。

30分ほど煮た後に塩やコショウで味を調えたら、ビーツの赤色が非常に映えるボルシチの完成です。

ボルシチの上にパセリのみじん切りを散らしてあげれば色彩がより豊かになります。

ビーツにはビタミンCが豊富に含まれているので、風邪を引きやすい冬場にはまさにもってこいの野菜です。

旬も11月~12月と6月~7月なので、ちょうど寒くなってきた頃においしいビーツを食べられるでしょう。

もし用意できたならぜひボルシチにサワークリームを混ぜて召し上がってください。 濃厚な旨みの中にさわやかな酸味が加わり、文字通りひと味違ったボルシチを楽しめます。

ビーツを使ったお手軽レシピ②ビーツ茹で・ビーツのボイル焼き

ビーツはビタミンCだけでなく鉄分や葉酸も豊富に含んでおり、「食べる輸血」とまで呼ばれています。

その効果は古くから知られており、野菜でなく薬として使われていた時代もあったほどです。

栄養豊富なビーツを無駄なく堪能したいなら、やはり丸ごと食べることをおすすめします。

ビーツは低カロリーなのでダイエット中の方でも安心して食べられます。

ビーツを丸ごと食べたい場合は茹でたりホイルで焼いたりしてください。

加熱する際、決して皮は剥いてはいけません。 火を通す前に皮を剥くとそこから色素と共に栄養素が流れ出てしまいます。

水茹での際はまず鍋に水を張って強火で沸騰させ、その後に洗ったビーツを丸ごと入れ弱火にし、竹串が通るほどやわらかくなるまで待ってください。

このときに少量の酢を入れておくときれいな赤色に仕上がります。

なお、加熱後のビーツは簡単に皮を剥けますが、色素が手に付くので気になる方はビニール手袋を使ってください。

ホイル焼きの場合はアルミホイルの上にカットしたビーツを乗せ、オリーブオイルや塩コショウ、お好みでタイムやハーブなどを振りかけます。

その後オーブンに入れて180℃から190℃で焼けばビーツのホイル焼きの完成です。

ビーツを使ったお手軽レシピ③ビーツ入りピクルス・ビーツのはちみつレモン漬け

ビーツの特徴はやはりその赤色でしょう。

明るい色は世界各国で好まれており、食べるためでなく装飾目的に栽培されることもあります。

このビーツの赤色を料理で活用すれば食卓も華やかになるでしょう。 おすすめなのがビーツ入りのピクルスです。

ビーツやセロリ、レンコンや玉ねぎなどを適当な大きさに切った後、お酢と砂糖を5:1で混ぜたピクルス液、あるいは市販されているすし酢の中にそれらを入れるだけです。

ビーツの色素が徐々に滲み出て、一晩経つ頃には他の野菜もきれいな赤色に染まっています。

甘い料理が好きな方には ビーツのはちみつレモン漬けをおすすめします。

まず、ビーツと玉ねぎを細く切り、そこからさらに玉ねぎを10分間水にさらしてください。

水にさらして辛みが抜けた玉ねぎ、事前に薄切りしておいたレモン、そしてビーツをジャーの中に入れ、上からはちみつとレモン汁をかけて混ぜます。

そのまま一晩待てば味が染み、おいしいビーツのはちみつレモン漬けの完成です。

ビーツを使ったお手軽レシピ④ビーツの塩きんぴら

和食としてビーツを楽しみたいなら、ビーツの塩きんぴらはいかがでしょうか。

きんぴらごぼうと同じように、まずビーツを千切りにしてください。

この際、スライサーがあると楽に切れます。 フライパンにサラダ油をしいて温めた後、ビーツと塩を加えて中火で炒めます。

ビーツがしんなりしてきたら酒・みりん・醤油・砂糖をさらに加え、水分がなくなるまで炒めてください。

良い頃合いでごまを振り、塩を足して味を調えたら完成です。

最低限の調味料しか使っていないのでビーツ本来の香りを楽しめます。

もちろんご飯との相性が良いので、ほかほかの白米に乗せて食べるのもおすすめです。

ビーツを使ったお手軽レシピ⑤ビーツのミックススムージー

おいしいビーツ料理を堪能した後はぜひスムージーで一息ついてください。

ビーツ・ミックスベリー・豆乳をミキサーに入れて混ぜるだけで簡単にスムージーを作れてしまいます。

おこのみでバナナやイチゴなどを入れてみても良いでしょう。

ビーツの赤色はもちろんスムージーになっても健在で、ゆったりとした食後をきれいに彩ってくれます。

あさぎり農園のビーツを使って簡単レシピにチャレンジ!

ビーツは色が美しいだけでなく栄養も豊富で、さらに調理方法もさまざまにあります。

今回紹介したレシピはどれもがお手軽なものなので、いつものレシピから離れて新しい料理にチャレンジしてみたい方はもちろんのこと、簡単に食事を済ませたい方にもおすすめです。

料理に使うビーツはぜひ熊本のあさぎり農園で育てられたものをお使いください。

寒暖の差が激しい土地でビーツを育てており、旨みがぎゅっとつまっていると好評です。

商品の種類も豊富なので、使う量や用途に合わせて選べます。

あさぎり農園のビーツでおいしくビーツを味わいましょう

実はビーツを使ったレシピはさまざま出ています。 苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、レシピ次第ではおいしく味わえるのです。

また、あさぎり農園ではおいしいビーツを栽培しております。

ぜひ当農園でビーツを頼んでおいしくビーツを味わってみてください。

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