サラダを作る際に、きゅうりやレタスやトマトなど毎回同じ野菜ばかり使ってしまい、レシピがワンパターンになっているという方もいらっしゃることでしょう。

いつもとは違うサラダを作ってみたいと思ったときには、「ビーツ」を取り入れてみてはいかがでしょうか?
「食べる輸血」と言われているビーツ]
ビーツは、真っ赤な色をしているのが特徴で、ロシア料理のボルシチを作る際に使われる野菜です。
このビーツは「食べる輸血」とも呼ばれており、ミネラル、ビタミン、葉酸などの栄養も豊富に含まれています。
食物繊維も多いので、お通じ改善にも良い効果が期待できますし、美容にもおすすめの野菜なのです。
今回は、今話題のビーツを使ったサラダレシピをいくつかご紹介します。
サラダならば、料理が苦手な方でも簡単に作ることができますので、ぜひご自宅で作って、ビーツの味や食感などを味わってみてください。
ビーツを使ったおすすめのサラダのレシピ、味の感想
ではここからビーツを使ったサラダのレシピや感想を紹介していきます。
ビーツとにんじんのお手軽サラダ

まず最初に、ビーツやにんじんを刻んで、ドレッシングであえるだけのお手軽サラダをご紹介します。
■材料
・ビーツ 1個
・にんじん 2本
・オリーブオイル 大さじ2
・レモン汁、もしくは、お酢 大さじ1
・はちみつ 小さじ
・塩 少々
・こしょう 少々
■作り方
①まず最初に、にんじんとビーツの皮をむいて、千切りにします。 ビーツを切る際には、包丁やまな板に色が付いてしまいますので、にんじんから先に切るようにしたほうが良いでしょう。
②ビーツとにんじんは、別の容器に入れて、5分ほど水にさらしておいてください。
③水にさらしている間に、ドレッシングを作ります。 ボールの中に、オリーブオイル、レモン汁、はちみつを加えて軽く混ぜ合わせたら、塩とこしょうを適量加えて味を調えます。
④最後に、ボールの中に水気をよくきったビーツとにんじんを入れて、ドレッシングを絡めて、よく混ぜ合わせたら完成です。
■味・感想
水にさらしておくことで、口に入れたときに、ビーツとにんじんのシャキシャキ感が楽しめます。
レモンとはちみつのドレッシングも、甘酸っぱくてさわやかな風味なので、すっきりした気分にさせてくれます。
ビーツには疲労回復効果もあると言われていますので、疲れたときやリフレッシュしたいときに、ぜひ作ってみてはいかがでしょう。
10分程度ですぐに作れますので、時短レシピとしてもおすすめです。
ビーツの色鮮やかなポテトサラダ
定番のポテトサラダも、ビーツを加えることで、色鮮やかで食欲をそそるサラダに変身します。
■材料
・ビーツ 1個
・じゃがいも 3個
・ハム、もしくは、ベーコン 4枚
・きゅうり お好みで適量
・バター ・マヨネーズ 大さじ3
・塩 少々 ・こしょう 少々
・お酢、もしくは、レモン汁 適量(ビーツの下茹で用)
■作り方
①まず最初に、ビーツとじゃがいもをよく洗っておきます。 じゃがいもは、皮をむいたら、一口大程度にカットしておきましょう。 カットしたじゃがいもを耐熱容器に入れてラップをかけたら、3分から5分くらい電子レンジへかけてください。
②ビーツは皮を剥かずに、鍋に入れて下茹でします。 ビーツが軽くかぶるくらいのお水を鍋に入れたら、弱火で茹でてください。 茹で時間の目安は、20分~30分くらいです。 ビーツが茹で上がったら、水気をしっかり切って、皮を剥いておきます。
※ビーツを茹でる際には、レモン汁(お酢でも代用可能)を少し加えることで、色鮮やかな仕上がりとなります。
③ビーツを下茹でしている間に、きゅうりやハムを刻んでおきましょう。
④ボールの中に、レンジにかけたじゃがいも、下茹でしたビーツを加えて、軽く潰すようにして混ぜ合わせます。
⑤刻んだきゅうりやハムをボールの中に入れて混ぜ合わせたら、マヨネーズ、バター、塩こしょうを加えて味を調えて完成です。
■味・感想

ビーツは生で食べると、少し土臭さがありますが、下茹でしておくことで、臭みが消えて食べやすくなります。
また、茹でることでホクホクとした食感が楽しめますので、じゃがいもとの相性抜群です。
ビーツを使ったポテトサラダは、色鮮やかで、食欲もそそる見た目です。
より色鮮やかに仕上げたい場合、インスタ映えを狙いたい方は、ビーツの量を多めにして、作ってみると良いでしょう。
ビーツのポテトサラダがテーブルの上にあるだけで、華やかで楽しい気分になってきますので、お誕生日、クリスマスなど、パーティー料理にもぴったりの1品です。
ビーツサラダにおすすめのあさぎり農園のビーツご紹介
サラダをよりおいしく仕上げるためには、ビーツも品質が良いものを選んだほうが良いでしょう。
そうはいっても、ビーツは日本ではまだまだ珍しい野菜なので、お住まいの地域によっては、中々手に入りにくいこともあるかもしれません。
ではビーツはどこで購入できるのでしょうか? また当農園のビーツについても紹介していきます。
ビーツはどこで買える?
日本で販売されているビーツは、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど海外産のものがほとんどです。
国内では、北海道、長野県、茨城県、熊本県など一部の地域で栽培されています。 ただ、国産品は市場にはあまり出回っていませんので、生のビーツは入手しにい状況となっています。
国産品の生ビーツを入手するためには、収穫期である6月~7月ごろ、または、11月~12月ごろにスーパーマーケットや直売所などをチェックするしかないでしょう。
国産のビーツを買うならばあさぎり農園がおすすめ!

国産品のビーツを購入したいと思っている方におすすめしたいのは、当農園のビーツです。
熊本県球磨郡あさぎり町にあるあさぎり農園では、収穫期に合わせて、生ビーツの販売を行っております。
オンラインショップからお取り寄せができますので、遠方にお住まいの方でも、気軽に購入可能です。
有機栽培の安全安心のビーツが購入できる
当農園のビーツの特徴は、有機栽培で育てたものを販売していることです。
化学肥料や化学農薬を使っていないので、安心して口にできる野菜を選びたい方にもおすすめです。
農家直送で新鮮なビーツをお届けしておりますので、ぜひお取り寄せしてみてはいかがでしょうか?
ビーツの加工食品も揃っている
また、当農園のオンラインショップでは、粉末タイプ、冷凍ペースト、乾燥野菜などビーツの加工食品もいろいろと取り揃えております。
加工食品はサラダ以外にも、スープ、お菓子などいろいろな料理に使うことができ、非常に便利です。
生ビーツと違って日持ちしますし、通年で手に入るので、収穫期を逃してしまった方は、ビーツの加工食品も検討してみてください。
華やかなで栄養満点のサラダが作れる「ビーツ」のまとめ
以上、ビーツを使ったサラダレシピや当農園のビーツについてご紹介いたしました。
赤い色のビーツをサラダへ加えると、見た目が一気に華やかになり、食事の時間がより楽しく感じられることでしょう。
ビタミン、ミネラル、カルシウムなど栄養がたくさん含まれており、体にとても良い野菜と言われています。
さらに、ビーツは、腸内環境を整えることやむくみの解消、美肌作用もあると言われていますので、美容対策にもおすすめです。
サラダにすればカロリーも抑えられますし、ビーツは満足感も得られやすいので、ダイエット中の方にも、ぴったりです。
オリジナルのレシピを作って、ビーツをおいしく味わってみてください。